Cross Talk _ 001
Cross Talk _ 001
「そこまでやる」は特別じゃない。
期待の一歩先を当たり前に。
それを、やり続けるだけ。
代表取締役
吉松 誠二
Seiji Yoshimatsu
執行役員 / CMO
松井 明日海
Asumi Matsui
Profile
  • 代表取締役
    吉松 誠二Seiji Yoshimatsu
    新卒でシーエー・モバイルに入社後、サイバーエージェントのインターネット広告事業本部に配属(のちに転籍)。
    デジタルマーケティングの営業・コンサルタントとして従事し、不動産・人材・金融・電子書籍・比較サイトなど多岐に渡る顧客を担当。
    2020年4月に独立し、現在までで延べ300社以上の経営コンサル・マーケティングコンサルを担当。BtoB・BtoC問わず幅広い支援を行っている。
  • 執行役員 / CMO
    松井 明日海Asumi Matsui
    新卒でデジタル広告代理店の株式会社アイレップ(現:株式会社Hakuhodo DY ONE)に入社し、 アカウントプランナー兼ストラテジストとして、 旅行業界・金融業界など大手クライアントのコンサルティングを複数担当。 DeCoA入社後は、明治・カプコン・よみうりランドなど 業種を問わず多数の広告案件を担当する他、 ソフトバンクのマーケティングコンサルや販売プロモーションにも従事。 現在はマーケティング部の責任者として、リード獲得に向けたYouTubeチャンネル運営などDeCoAのプロモーション活動を行っている。

Talk Theme

DeCoAの強さをつくる、
「そこまでやる」の正体とは。

相手の期待を、先回りして超えていく。その積み重ねが、信頼になり、実力になる。DeCoAでは、それが特別なことではない。一人ひとりが当たり前のようにやり続けているから、チーム全体の成果につながっていく。そんな「そこまでやる文化」の正体を、DeCoAの中心にいるお二人に聞いた。

「そこまでやるか」は、
実はちょっとの工夫の積み重ね。
「そこまでやるか」のルーツや源流はどこにあるんでしょうか。
吉松  誠二
吉松
これは、僕自身が昔から大事にしてる考え方なんだよね。新人の頃に読んだ『伝説の新人』って本の中で、「ちょっと期待を超えることが信頼につながる」っていう内容があって、すごく納得して。毎回200%のアウトプットを出すのは無理でも、102%とか105%くらいなら、続けられるなって思ったんだよね。

松井 明日海
松井
それはすごく共感します。私も前職からずっと意識していまして。たとえば「金曜までにください」って言われたら、「木曜の夕方に出します」って伝えておいて、実際には木曜の朝に出す、みたいな。

吉松  誠二
吉松
ああ、それいいよね。そのちょっと先回りする感じ。やっぱり印象変わるからね。

松井 明日海
松井
そうなんです。相手の期待を少しだけでも超えて動くと、「この人仕事できるな」って思ってもらえるので。そういう小さな積み重ねを大事にしてきたなって思います。

吉松が話している写真

吉松  誠二
吉松
たとえば、「この資料お願い」って言われたとき、ただ作って送るだけじゃなくて、相手が移動中でも手元で確認できるようにPDFにして送ったり、そのままお客さんに送れるようにZipにしてパスつけたりとかね。そういうちょっとした工夫が、信頼につながるんだと思うんだよね。
松井 明日海
松井
そういうのって、受け取る側からしたらすごくありがたいですよね。しかも、やってる側はあまり意識してないことも多くて。
吉松  誠二
吉松
そうそう。自分としては「ちょっと気を利かせた」くらいの感覚なんだけど、それが重なると「いつも助かるな」って見てもらえるよね。
松井 明日海
松井
そういう「ちょっとの先回り」ができる人たちが集まっていると、「あの会社、かゆいところに手が届くよね」って言っていただけるようになると思っていて。それが集合値になって、チームとしての強みにもなるなと。
吉松  誠二
吉松
それいいね。がむしゃらに深夜までやるとか、そういう話じゃないんだよね。無理せず、でもちゃんと“届くところまでやる”。それが大事だと思う。
松井 明日海
松井
はい。ちょっと頑張れば届く範囲の積み重ねだからこそ、続けられるし、チーム全体の底上げにもつながるんですよね。
吉松  誠二
吉松
ほんとそう。僕ら自身、特別なことやってる感覚はないんだよ。でも周りからすると「そこまでやるんだ」って思ってもらえる。そのギャップが、信頼につながってるんだと思う。
やるかやらないかじゃない、
「臆する理由がなくなるほど」やり切るだけ。
対顧客的な視点で「そこまでやるか」が功を奏した場面というのは。
吉松  誠二
吉松
いっぱいあるんだよな。どういう話がいいかな……。たとえば、クライアントにピラティスのブランドをやってる会社さんがいてさ。競合他社含めて7〜8ブランド、実際に使ってみたんだよね。

松井 明日海
松井
チームで手分けして、実際にピラティスの教室に足を運んで、体験に行かれていましたよね。

吉松  誠二
吉松
そうそう。マーケットって「これが正解です」って明確にあるものじゃないじゃん。だから、こっちから仮説を持って提案するためには、使ってみないとわからない。お客さんのサービスも、競合のサービスも、徹底的に触って、自分で納得した状態で向き合うっていうのが、絶対に外せないんだよね。

松井が話している写真

松井 明日海
松井
「納得できるまでやり切る」、大事ですよね。
私が「そこまでやるか」を実感した出来事としては、あるクライアントさんへの提案のとき、私自身がすごく苦手だったプレゼンを克服するために、事前に社内で何度もロープレしていただいたことがありました。
吉松  誠二
吉松
あれ、すごかったよね。定例の1アポのために、3回も4回もロープレやったもんね。
松井 明日海
松井
はい。当日は人生で初めての対面アポだったので、正直すごく緊張したんですけど、クライアントさんから「よいプレゼンでした」と言っていただけて、すごく励みになりました。そのあとに吉松さんにも「めっちゃよかったじゃん!」って言っていただけたのが、今でも印象に残っています。
吉松  誠二
吉松
あのときのロープレって、やる意味がすごくあったよね。結局、提案で本当に伝わるかどうかって、「言い回し」とか「間」とか、全部含めてなんだよね。だからうちでは今でも、マネージャー含めて当たり前にロープレやる文化があるね。資料の確認とかじゃなくて、発表の一言一句まで詰めるんだよ。
松井 明日海
松井
そうですね。私も社内で皆さんがロープレされてるのを見て、ここまで徹底してやってる会社って本当に珍しいなと感じています。
吉松  誠二
吉松
あんまり言ってないけど、たぶん他社と比べると、うちはその辺の“準備量”が異常なんだと思う(笑)。でも、それって“ひとつ上の挑戦”をするためには必要なことだと思ってて。結局、自分がビビらなくなるまでやり切るしかない。やらない理由より、やる準備をしようっていう。
松井 明日海
松井
私はコンサル事業部ではないので、直接的には関わっていないんですけど……。ただ、隣でその現場を見ていると、そういう姿勢が新しく入社した方にも自然と伝わっているなと感じます。当たり前のように「準備してから挑む」が文化として根づいていて、それがDeCoAらしさなのかなって。
吉松  誠二
吉松
そうだね。結局「そこまでやるか」は、お客さんのためっていうより、自分の成長のためだったりするんだよね。だから、自分自身にとっても“ひとつ上”を目指す挑戦。うちって、そういう場なんだと思うよ。
吉松と松井が話している写真
「DeCoAに聞けば間違いない」。
目指すは、選ばれて当たり前のインフラ。
「そこまでやる集団」であるDeCoAが、今後どんな風になっていく?
松井 明日海
松井
戦略やマーケティングに特化したコンサル自体はそこまで多くないんですけど、でも、世の中にはコンサルティング会社自体は本当にたくさんあって。その中で、やっぱり“抜きん出た存在”になっていきたいなっていうのは、私自身すごく思ってます。今はまだ人数が少ないかもしれませんが、だからこそ「少数精鋭で本物のプロが集まっている会社」という評価をされたいなと。単に勢いがあるとかじゃなくて、実力で勝負している会社になりたいですね。

吉松  誠二
吉松
うんうん、それめちゃめちゃわかる。僕もやっぱり、ただの“◯◯会社”みたいにはなりたくないなって思ってて。たとえば、マーケティング会社とか広告代理店、リサーチ会社、コンサル会社……ってカテゴリに入ると、どこかで比較対象になっちゃうじゃない?それじゃなくて、もう目的そのものでありたい。
言ってみれば、「RIZAP」って短期間で痩せたい人のためのブランドであって、ただのジムじゃないでしょ?あれと同じで、DeCoAもマーケ会社とかコンサル会社としてじゃなくて、「そこまでやる会社」として目的化されたパーパスブランドになりたいんだよね。

松井が話している写真

松井 明日海
松井
「会社」っていうより「選択肢として一番に浮かぶ存在」みたいなイメージですよね?
吉松  誠二
吉松
そうそう。とりあえず何か事業伸ばしたいってなったときに、「まずはDeCoAに聞いてみよう」って思ってもらえる存在。もうマーケのことならDeCoAでしょ、みたいな。で、それって単に「いい会社です」っていう評価じゃ足りなくてさ。
税理士さんや社労士さんを「いないと困るから契約する」みたいなイメージで、企業運営におけるインフラのような存在になりたい。つまり、「DeCoA=特別な会社」じゃなくて、「DeCoA=当たり前の存在」。そのぐらい浸透してないと、結局は一過性のパートナーで終わっちゃうから。
松井 明日海
松井
インフラとしての存在感。たしかにそこまで目指せたら、かなり強いですね。
吉松  誠二
吉松
うん。「そこまでやるか」で信頼されて、最終的には選ばれる理由じゃなくて“選ばれてる前提”になりたいなって思ってる。
会社と個人は、あくまでフラット。
できるから任せる、だから自ずと強くなる。
求職者にとってどんな成長が得られる場所?
松井 明日海
松井
「DeCoAはレベルが高い」ってよく言われますよね。私は前職と風土が似ていたこともあって、DeCoAのレベルが高すぎてついていけない!というギャップはそこまでなかったんです。自分にとっての当たり前を突き詰めていたら、自然と今の水準に来ていた、という感覚で。

吉松  誠二
吉松
いや、それがすごいんだよね。その“当たり前”のレベルが高いってことだから。

松井 明日海
松井
ただ、裁量の大きさには驚きました。役職がついていなくても、「これをやってみたい」と言えばちゃんと耳を傾けてもらえて、材料があれば実現できる環境です。

吉松  誠二
吉松
実際、松井さんの提案で名刺、2回ぐらい変わってるしね(笑)。

吉松が話している写真

松井 明日海
松井
はい(笑)。名刺はインパクトが小さい事例ですけど、提案に対して、「じゃあやってみようか」となって、最後まで自分で責任を持って進められる。クライアントのためにも、会社のためにも、自分のためにもなる提案を考えるので、自分で考える力や提案する力、自分で進める力がものすごく鍛えられると思います。
吉松  誠二
吉松
そうそう、トップダウンなようで意外と全然トップダウンではないからね。好きにやってもらってるし、任せるところは任せてる。感覚的なアイデアでも「面白そうならやってみようか」ってなるし。
松井 明日海
松井
実際、吉松さんが出したアイデアでも、通らなかったりしますよね。
吉松  誠二
吉松
あるある(笑)。インターンたくさん取ろうって言ったら、「いや、今は育成環境が整っていないからやめましょう」って普通に却下されてたし。でもそれでいいと思ってて。僕が正解なわけではないし、みんなの意見が大事だと思っているから。だから、嫌なことは嫌って言えるのも大事だと思うんだよね。
松井 明日海
松井
それ、すごく感じます。私は不得意なフロント業務をぐっと減らしてもらいました。
吉松  誠二
吉松
そうそう。逆に僕があんまり得意じゃない細かい作業とかを松井さんが好んでやってくれて。
松井 明日海
松井
苦手なことをできるようになるのも大事だけれど、お互いの苦手をチームで補い合う・役割分担をする、っていうのも、それ以上に大事ですよね。DeCoAはそれを大切にしている。〇〇が正直苦手ですって伝えるたびに「じゃあ、なんでそう思うのか」を吉松さんが細かく整理してくれて、ちゃんと向き合ってくださるんです。
吉松  誠二
吉松
うん、嫌なものは嫌でいいと思うんだよ。できることとできないことがあるから、チームで仕事しているんだし。
松井 明日海
松井
ちゃんと対等なんですよね、会社と個人が。
吉松  誠二
吉松
うん。前から言ってる通り「我慢がいらない会社」を作りたいと思ってるから、もちろんルールや制度はあるけど、なるべくフラットにしていきたいっていうのは、ずっと思ってるところ。あとは年齢関係なく“やれる人には任せる”っていうのはうちの特徴かも。
松井 明日海
松井
そうですね、完全に実力主義です。年齢や年次は関係ないっていうのは、本当に強みだと思います。いざうちを出て転職すると「DeCoAってすごかったんだな……」と実感することも多いらしく。本人も気がつかないうちに強くなっているというのはありますよね。
吉松  誠二
吉松
うちは出自としてはドベンチャーだけど、やってることはPL学園ばりにストイックだからね(笑)。だから転職したら、無双できることも結構あるんじゃないかな。
最後に、求職者へのメッセージをお願いします。
吉松  誠二
吉松
まずは本当に気軽に連絡してもらえればと思います。うちでは入社してすぐの若手のメンバーでも普通に僕にSlackで連絡くれたりするし、全然ウェルカムです。もちろん時間もちゃんと取りますし。でもそのうえで、一つお願いするとしたら「最低1年は続けてほしい」と思っていて。僕、研修のときに“打席”の話をするんですけど、たとえばヒット率1%の人が100回打席に立ったら、ヒットが出る確率って実は63.4%。200回なら8割にまで届く。実際に1年やったら、だいたいの人はちゃんと打てるんですよ。最初は試行錯誤しても、1年経ったらホームラン打ってる。だから、「早いうちに、ちゃんと打席に立ち続けて、ホームラン1本打つ経験」をしてほしい。その1本が、きっと10年先も効いてくるから。
松井 明日海
松井
スキル面では、コンサルという仕事自体がすごく泥臭い側面を持っていて、そこにしっかりガッツを持って挑める人なら、確実に伸びます。今の職場でくすぶっている人、自分の本気を出しきれていない人ほど、DeCoAにはマッチすると思います。実際にそういう方が入社してメキメキ成長しているのを何度も見てきました。逆に、基準の高さについていけないとすぐに離れてしまう。でも、食らいついて、失敗しても前に進める人には、本当に面白い会社です。誰かの決めたコースじゃなく、自分で考えて、自分で道を切り拓ける。そんな実感が得られる場所です。
吉松  誠二
吉松
そうだね。それって、大企業じゃなかなかできない経験なんです。あっちは「とりあえずヒットを確実に」って環境だから、マシンのように打つだけ。だから、打ちづらいボールが来たら見逃しちゃう。でもうちは違う。空振り三振もあるし、デッドボールもあるし、めちゃくちゃ泥臭い。でも、だからこそ、打てたときに自分の実力になるんですよ。プレゼンもそう。マネージャーに任せれば決まるかもしれないけど、それって自分のホームランじゃないからね。ちゃんと自分で立って、バット振って、責任持って、自分の一打にしてほしい。成長って、そういうものだと思ってるし、うちはそれができる環境だと思ってます。
松井 明日海
松井
環境面では、我慢がいらない会社だなと強く感じます。リモートもOK、フレックスも導入してますし。美容手当や社員交流手当もあって、ただ働くだけじゃなく、ちゃんと人とのつながりや自分への投資のような、ウェットな部分も大切にしている会社です。しかも、評価や昇格に年齢や社歴は関係なく、完全に実力主義。だからこそ、「もっと成長したい」「今の自分を変えたい」と思っている方には、ぜひ飛び込んできてほしい。1年本気でやれば、気づかないうちに自分がすごく変わっている――そんな会社だと思います。

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