顧客7社と消費者1万人の声で、
価格の“次”で勝負する営業へ。

高知食糧株式会社 営業本部 食糧事業部 部長 眞鍋勇様
高知県で創業100年以上に渡り、高知米をはじめとする食料品をお届けし、地域に根差してきた高知食糧株式会社(以下、高知食糧)。
今回のインタビューでは、高知食糧にて営業本部 食糧事業部 部長を務める眞鍋勇様に、DeCoAとの取り組みの成果や今後の展望について伺いました。
市場の取り合いでは未来はない
ちょうど高知からさらにエリアを拡大していきたいと考えていた時期で、そのためにはマーケティングに力を入れていくことや定性・定量の調査に基づく情報が必要になります。
エリアを拡大する上で、そういった武器が必須ということで始まりました。
ただ、それだけでは同じ市場の中で取り合っている、つまり新たな市場は拡がらないということです。
また、作り手である生産者様の未来も拡げることが出来ません。
そこでエリアを拡大していくことを決めたのですが、価格だけの営業ではなく、「お客様に納得していただけるエビデンスが必要だ」と考えました。

課題がほとんど出てこない「珍しい調査」
このような取り組みは初めてでしたか?
DeCoAは多くのお客様へインタビューを実施してきましたが、貴社では「不満は特にない」という声がほとんどで、課題はどうにか聞き出したほどでした。
スピード、品質、安定供給。お客様が貴社を評価する声を聞いて、どう感じましたか?
我々営業として見直すべき点があり、定期的なルート営業、実際に足を運び、お客様と直接お話しすることが武器なんだと再認識しました。
ターゲットを決め、根拠を持って提案する
「営業のチカラ」ができた
お客様によってニーズも状況も異なります。弊社の営業担当者には、お客様にフィットしたご提案ができる感覚や視野の広さを求めています。
「この商品を500円で提案してきます」「駄目でした」では、何も残りません。
なぜそのお客様なのか、なぜそのご提案なのかを、お客様の立場に立って考える。
お客様に喜んでいただけるご提案をするからこそ、弊社のお米も選んでいただける。
これは一種の訓練だと思っていて、今回の取り組みはその訓練の材料にもなっています。

「もう、伸びしろしかない」
高知から、さらにエリア拡大へ。
また、ただ卸すだけではない取り組みにも挑戦していきたいですね。
例えば、お取引先様にご協力いただき、お米がどのように届いているのか、子どもたちに見ていただく機会を作るなど。
地域の子どもたちに何か還元できるような取り組みも、将来的には考えていきたいです。
正直、現状維持を続けるだけなら、あまり活用する機会はなかったかもしれません。
消費者動向を事前に調査しておく、根拠を持ってご提案する。
このスキーム、この考え方は、エリア拡大に向けて活用できるものだと改めて感じています。
今後にさらに期待するのは、弊社の持つ強みを活かした営業力の強化です。
エリアを拡大していくには、市場規模の大きな企業様とのお取引も視野に入れていく必要があります。
そのためには、自社の強みを最大限に活かした営業のチカラが必要不可欠です。
『営業のチカラ』を、これからも一緒に模索し、強めていけると嬉しいですね。
