2024.02.14

株式会社スマテン

株式会社スマテン様

マーケチームのSEO教育で、
問い合わせ件数が2倍以上に

「法令点検未実施のない世界を創る」をミッションに掲げ、消防設備の点検を行う
株式会社スマテン(以下、スマテン)。
マーケティングチームにSEOのノウハウを教え、問い合わせ件数は2倍以上にUP。

今回のインタビューでは、スマテンにて取締役COOを務める冨澤直紀様に、
ご依頼のきっかけやDeCoAとの取り組みの成果について伺いました。

―― DeCoAとの取り組みを始めたきっかけは何でしたか?

DeCoA吉松誠二(以下、吉松):
私の記憶に強く残っているのは、東日本大震災の話です。
それがお取り組みの一番のきっかけでしたよね。

スマテン冨澤直紀様(以下、冨澤):
代表の都築が貯金を全額下ろして支援物資を買って、帰り分のガソリンだけを持って何度もボランティアに行っていました。
東日本大震災は津波の印象が強いと思うんですが、町は火事で燃えていました。

本来使えるはずの非常用発電機やスプリンクラーが、点検をしていなかったために作動せず、
消火活動ができなかったそうです。
「車検」は法律で定められていて、ほとんどの方は実施しているはずですが、
建物の車検である「消防設備点検」は、実施率が50%を切っています。

災害を通して消防設備点検の重要性と実施率の低さを知り、その重要性を全国的に広げていきたいと強く感じました。
そこから太陽光発電などいろいろな会社を経て、「消防設備点検の会社を作ろう、まずは名古屋から安心安全な町を作ろう」
という思いが、スマテンの始まりです。

吉松:
会食からしばらく経った頃に冨澤さんから電話があって、スマテンさんのSEOのご相談を受けました。
自社のマーケチームでのSEO対策が伸び悩んでいて、問い合わせ件数が半年くらい横ばいでした。
2倍には伸ばせる自信があったのでシミュレーションを出して、それならやってみたいですとなったのがきっかけです。

―― DeCoAとの取り組み内容や、DeCoAとの取り組みを通じて得られた良い変化を教えてください。

吉松:
元々はSEOを伸ばすことでしたが、
「当時のマーケ担当者にナレッジを教えて、冨澤さん自身もレポーティングできるくらいまで教えてほしい」
というのが依頼だったので、まず半年教え込みつつ結果も出していきましょうという形でスタートしました。

冨澤:
DeCoAさんが入った翌月から、成果が数値に表れてきました
そこからどんどん伸びて、3ヶ月目には「このままいったら半年の目標を4ヶ月で達成できる」という状況でした。
そんなときに制作会社がミスを起こして、成果が導入前よりも落ちてしまったんですが、2か月で元に戻してくれました。

吉松:
お取り組み開始から半年経って、記事制作、ライティング、キーワード抽出など工数がかかる部分は弊社で行い、
振り返りなどはスマテンさん側で行えるようになりました

―― 今後の取り組みや、DeCoAに期待していることは何でしょうか?

冨澤:
現在はダイレクトセールスも調子が良くなってきていて、新しいツールの導入を行い、
その結果がどうなるかを待っているところです。
サイトを訪れたユーザーに対して何を訴求すればよいのか、問い合わせにつなげるために何が必要だろうか、
などを日々考えています。
施策の量が増えてきて、次に質をどう担保するかとなった際には、
絶対DeCoAさんのマーケターとしての力が必要になると思っています。