2025.03.25

株式会社ウェルネス

株式会社ウェルネス様

事業解像度の高いマーケ戦略でやるべき事が明確に

「予防医学の力で、防ぎえた後悔をなくす。」をコンセプトに、
Wellness パーソナルドクター」を提供している株式会社ウェルネス(以下、ウェルネス)。

2024年11月からマーケティング戦略設計のご支援を実施。

今回のインタビューでは、
株式会社ウェルネスにて代表取締役を務める中田 航太郎様と
社長秘書を務める吉本 菜々子様に、DeCoAとの取り組みの成果、また今後の展望について伺いました。

奥右側:株式会社ウェルネス 代表取締役 中田 航太郎様、手前右:株式会社ウェルネス 社長秘書 吉本 菜々子様、奥左側:株式会社DeCoA マネージャー 大野 崇人、手前左:株式会社DeCoA 代表取締役 吉松 誠二

DeCoA 大野崇人(以下、大野):
DeCoA(デコア)との取り組みを始めたきっかけは何でしたか?

ウェルネス 中田 航太郎様(以下、中田)
経営者が集まる会食でDeCoA代表の吉松さんと出会ったのが最初でした。
自社にマーケティングスキルを持つ社員がおらず、
自分の頭の中で戦略はなんとなくあったものの、整理して具体まで落とし込む時間が取れていない状況でした。

そんな中、吉松さんと出会い「マーケがすごそうだな」と感じたことを覚えています。
正直マーケターは表面的な話しかしない人が多い印象があったのですが、
吉松さんは人の心理・本音をしっかり見極めてマーケティング戦略を立てていて、
面白いと思い発注を決めました。

大野:
まず最初に社内データの整理を行いました。
営業数字を管理しているスプレッドシートのデータから、
リード~成約までの歩留まりを整理しました。

そこで明らかになったのは、
「リードから商談への移行率の低さ」
「イベント(展示会など)経由のリード割合の高さ」の2点でした。

イベントはチャネルの特性上、リードから商談への移行が難しい側面があります。
そのため、そもそもの有効リード数を増やすことを提案し、
有効リード獲得の柱となるチャネルを作るためのマーケティング戦略を設計していきました。

具体的には、現在の顧客や市場の解像度を高めるために
①中田さんと他営業担当の商談時の訴求の違いを知るための営業ロープレ
②現在の顧客が契約前に抱えていた課題~契約後の満足度を知るための定性調査
③市場全体のニーズを図るための定量調査
の3点を実施していきました。 

株式会社DeCoA マネージャー 大野 崇人

中田:
調査を進める中で逐一報告と提案をいただけたので、
顧客が不満に感じている部分や顧客同士の繋がりへの期待値、
ファミリープランのニーズなど、定例ミーティングの中でも新しい気づきがありました。

吉松:
私自身もウェルネスに契約をさせていただき、
ユーザーとして実体験を経てから戦略設計に落とし込んでいきました。
また、調査をする中で特に感じたのはウェルネスのサービス満足度の高さです。

ウェルネスの顧客は、身近な経営者にウェルネスのサービスを紹介していて、
アプリのUI/UXの良さを改めて感じることができたので
このサービスは伸ばすことができる」と確信しました。

株式会社DeCoA 代表取締役 吉松 誠二

大野:
DeCoAとの取り組みを通じて得られた良い変化はありますか?

中田:
マーケティング戦略のプレゼンをしていただいた時に驚いたのは事業理解度の高さです。
私が4年間かけて作ってきた事業を、
3ヶ月間でここまで理解して戦略に落とし込んでいただいたのは
流石だなと感じました。

DeCoA社から提案いただいた戦略は、自分の考えと大きくズレていなかったので、
やるべきことが明確になり、リソースをかけるところを絞れたことが大きかったです。

また、プレゼン時の動画をコンパクトにまとめていただき、
弊社のマネージャーレイヤーへ共有をいたしました。
動画があることで、資料だけではわからない細かいニュアンスや熱量まで伝えることができるので、
社内への情報共有もスムーズになり、同じ目線で戦略を実行していけると感じています。

株式会社ウェルネス 代表取締役 中田 航太郎様

吉松:
過去にご支援したお客様から、
「プレゼンを受けたマーケ戦略を現場に浸透させることが難しい」というお悩みをいただいていたので、
”メンバーへ戦略の浸透も動画で手軽にできる”サービスをご提供いたしました。

実際に社内共有にご活用いただけて嬉しいです!

※動画イメージ

大野:
今後の取り組みや、DeCoAに期待していることは何でしょうか?

中田:
今回、ご提案いただいたマーケティング戦略を実行まで移していくと、
また新たな気づきやアイデアが出てくると思っています。
弊社の成長スピードだと3~6ヶ月ぐらいのペースで戦略を見直す必要があると感じています。
また戦略を見直す際には、引き続きDeCoAにお願いできればと考えています。

大野:
ありがとうございます。
事業フェーズが変わると、新たな課題も生まれてくると思いますので、
今後もご一緒させてください!

(左から)株式会社ウェルネス 社長秘書 吉本 菜々子様、株式会社ウェルネス 代表取締役 中田 航太郎様、株式会社DeCoA マネージャー 大野 崇人、株式会社DeCoA 代表取締役 吉松 誠二