解像度の高い戦略でやるべき事が明確に、リソースを集中できました

DeCoA マネージャー 大野崇人、DeCoA 代表取締役 吉松誠二
「予防医学の力で、防ぎえた後悔をなくす。」をコンセプトに掲げ、
「Wellness パーソナルドクター」を提供している株式会社ウェルネス(以下、ウェルネス)。
2024年11月からマーケティング戦略設計のご支援を実施。
今回のインタビューでは、ウェルネスにて代表取締役を務める中田航太郎様と
社長秘書を務める吉本菜々子様に、DeCoAとの取り組みの成果、また今後の展望について伺いました。
戦略を整理して具体まで落とし込む時間が
取れていなかった
自社にマーケティングスキルを持つ社員がおらず、自分の頭の中で戦略はなんとなくあったものの、整理して具体まで落とし込む時間が取れていない状況でした。
そんな中、吉松さんと出会い「マーケがすごそうだな」と感じたことを覚えています。
正直マーケターは表面的な話しかしない人が多い印象があったのですが、吉松さんは人の心理・本音をしっかり見極めてマーケティング戦略を立てていて、面白いと思い発注を決めました。
現状数値を整理し、課題を明らかに
営業数字を管理しているスプレッドシートのデータから、リード~成約までの歩留まりなど。
そこで明らかになったのは、「リードから商談への移行率の低さ」「イベント(展示会など)経由のリード割合の高さ」の2点でした。
イベントはチャネルの特性上、リードから商談への移行が難しい側面があります。
そのため、そもそもの有効リード数を増やすことを提案し、有効リード獲得の柱となるチャネルを作るためのマーケティング戦略を設計していきました。
具体的には、現在の顧客や市場の解像度を高めるために
①中田さんと他営業担当の商談時の訴求の違いを知るための営業ロープレ
②現在の顧客が契約前に抱えていた課題~契約後の満足度を知るための定性調査
③市場全体のニーズを図るための定量調査
の3点を実施しました。

調査をする中で特に感じたのは、ウェルネスのサービス満足度の高さです。
ウェルネスの顧客は、身近な経営者にウェルネスのサービスを紹介していて、アプリのUI・UXの良さを改めて感じることができたので、「このサービスは伸ばすことができる」と確信しました。

やるべきことが決まり、リソースを集中できる
私が4年間かけて作ってきた事業を、3ヶ月間でここまで理解して戦略に落とし込んでいただいたのは流石だなと感じました。
DeCoA社から提案された戦略は、自分の考えと大きくズレていなかったので、やるべきことが明確になり、リソースをかけるところを絞れたことが大きかったです。
また、プレゼン時の動画をコンパクトにまとめていただき、弊社のマネージャーレイヤーへ共有をいたしました。
動画があることで、資料だけではわからない細かいニュアンスや熱量まで伝えることができるので、社内への情報共有もスムーズになり、同じ目線で戦略を実行していけると感じています。

実際に社内共有にご活用いただけて嬉しいです!

定期的な戦略の見直しをDeCoAに
弊社の成長スピードだと3~6ヶ月ぐらいのペースで戦略を見直す必要があると感じています。
また戦略を見直す際には、引き続きDeCoAにお願いできればと考えています。
事業フェーズが変わると、新たな課題も生まれてくると思いますので、今後もご一緒させてください!
