定量×定性調査で、事業の強みとユーザーニーズが明確に

クルイト 代表取締役 大濵裕貴様
中学生・高校生向けの学習塾「キミノスクール」や大学受験の学習塾「武田塾」を運営する株式会社クルイト(以下、クルイト)。
今回のインタビューでは、クルイトにて代表取締役を務める大濵裕貴様に、
DeCoAとの取り組みの成果や今後の展望について伺いました。
支援実績の豊富さと、クレバーな印象が決め手に
撮影前に大濱さんの動画を先に見せてもらって、大濱さんのことを知ったんですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=XFWsTYuZrJQ

https://www.youtube.com/watch?v=7sa0eNQP39g
ただ今回新しい事業を立ち上げるとなった際に、塾と近い領域ではあるものの、「通信制高校に通う方はどんな人で、何を求めているのか」は分かりきっていない部分があったんですよね。
DeCoAさんは教育系の支援実績が多いことに加えて、何より吉松さんがすごくクレバーな方だと思ったので、「この人だったら!」と発注させていただきました。

20個の仮説をもとに、
インタビュー×アンケート調査で
インサイトを発掘
数字だけでは見えないこともあるので、15人ほど生徒の方に直接インタビューもしましたね。
インタビュー結果をもとに仮説をブラッシュアップし、1万人にアンケートでの定量調査、という流れで進めていきました。
在校生の方は現時点で学校に通えていないケースが多く、「まずは高校に行ってほしい」=学校に通えていない現状から脱却したい、というニーズがやはりメインなんだなと。
この気づきがあったからこそ、卒業生が入学した背景から合格実績までをタグ付けし、検索できる仕様への変更をご提案に含めることができました。
こうやって設問を区切っていくんだ、とすごく勉強になりましたし、調査結果にも満足できましたね。

生徒や世間が「何を求め、何に満足するのか」を
深く知ることができた
新規事業でペルソナの理解をしきれていない部分があったので、これは非常に参考になりました。
新規事業だからこそ、顧客の不安がどこにあるのかを把握することで、サービスの方向性が考えやすくなったと思っています。

「キミノ高等学院」自体のバリューをより高める
コンテンツとして最も分かりやすく、かつクルイトさん以外がチャレンジするのが難しい領域でいうと、キミノ高等学院に通い始めてからの生徒さんの生活をYouTubeで追いかけていくドキュメンタリーとか。
あと、ホームページリニューアルなど外見も重要なんですが、中身をよりブラッシュアップしていくのもやりたいですね。
カリキュラムをはじめ、生徒の方の生活リズムを整えていくことにどれだけ特化したサービスなのかを、全面的に押し出していくようなプロダクト設計にしたり。
うまくいっている会社は「なぜうまくいっているのか」を言語化することでもっとうまくいく可能性があるし、行き詰まっている会社はDeCoAさんの手を借りて打ち出し方を変える必要がある。
数百万円の予算を用意できる規模感の会社であれば、DeCoAさんのコンサルで事業が伸びて、費用はすぐに回収できると思いますよ。
この値段でこのクオリティのコンサルをしてくれるのは、DeCoAさんくらいじゃないですかね。
