ナハトらしさ全開の 唯一無二の採用サイトに

株式会社ella 代表取締役CEO 橘内和則様
「Profitable Marketing 利益に繋げるマーケティング」をコンセプトに掲げ、
幅広いジャンルのマーケティング施策を実施している
株式会社ナハト(以下、ナハト)。
2024年10月から採用サイトのリブランディング戦略とサイト構築のご支援を実施。
リブランディング後の採用サイトはこちら。
今回のインタビューでは、ナハトにて代表取締役を務める安達友基様と、
クリエイティブディレクターを務めた株式会社ella 代表取締役CEO
橘内和則様との取り組みの内容、また今後の展望について伺いました。
採用活動の戦略の再設計からDeCoAに相談
一度DeCoA社のサービスをお聞きして、マーケティングの上流の戦略設計に多く携わっており、ナハトが欲しているスキルセットを持っているという印象でした。
弊社は人材採用に力を入れており、「楽しく誇れるコミュニティ」をミッションとして、採用活動をしています。
今後とも採用活動をしていくうえで、現在の採用サイトが最適なサイトになっているか、伝えたいメッセージは刺さっているか、など現状分析からDeCoA社に依頼しました。
現状数値を整理し、課題が明らかに
Googleアナリティクス・サーチコンソールを用いて、採用サイトまでの導線やユーザーのサイト内回遊、流入クエリなどの分析を行いました。
また定量調査を行い、新卒/中途採用におけるマーケティング業界への就職のハードルの理解を行いました。
明らかになったのは、
①流入数は担保されているがお問い合わせ率がもう少し上げられそう
➁お問い合わせ後に内定する率が低い
③マーケティングの仕事=難しい というイメージ
の3点でした。
①は採用サイト内のコンテンツ整理の問題だと思いますが、
②は改めて本当に欲しい人材はどのような方なのか、
③のマーケティングの難しさをどう感じているか
を言語化するため、活躍人材の定性調査を実施しました。
まぶしいくらいの人柄でしたね笑
変にギスギスすることなく、社員=仲間を大切にして挑戦している印象を受けました。
定性調査を終えて感じたのは、ナハト社の魅力は、やっぱり”ヒト”。
この魅力をよりコピー・デザインに落とし込むために、クリエイティブディレクターの橘内さんとタッグを組んで支援しました。

課題と目的が明快だとクリエイティブのスピードどクオリティが上がるので、クライアント、クリエイター双方にとってメリットがあり進行はスムーズでした。

私は仕事もプライベートもストレートに物事を伝えるので、ヒアリング力・質問力が高い橘内さんが頼もしかったです。
安達さんとプライベートでも仲の良い吉松さんから、安達さんのキャラクターやナハトさんの社風をお聞きしている中で、インナー会議で「主人公」のキーワードが浮かび上がり、そこから一気に加速してキャッチコピーやビジュアルなどのクリエイティブを作り上げました。
また現行のサイトも非常にコンテンツが充実していたため、見せる順番、情報量を交通整理してアテンションからクロージングに至る導線を設計しました。
一緒に作り上げながら制作ができた体制にも満足しています。
特にメインビジュアルの撮影が印象に残っています!
ブランディングは「個性を可視化」することであり、採用ブランディングにとっても同じです。
ナハトさんの個性に「主人公」のキーワードとインパクトあるビジュアルが加わることで、ナハトさんらしさ全開の唯一無二の採用サイトにできたと思っています。
またDeCoAさんのディレクションにより、キックオフから公開まで進行の遅れや出し戻しも少ないスムーズな制作ができました。

採用の質の向上とインナーブランディング強化
撮影に協力してくれたメンバーだけでなく、社内でも話題に上がるほどインナーブランディングとしても効果があったと思います。
ここから更に採用力の強化と、カルチャーに合う方からお問い合わせいただけることを期待しています。
採用の質=カルチャーにあうユーザーかどうかは、TOPのメッセージで刺さる内容になっており、サイト内ではキャリアプランについても言及しています。

採用領域にとどまらず、クライアントの課題もタッグを組みたい
また橘内さんという優秀なクリエイティブディレクターをアサインしてもらい、弊社と一緒に作り上げてくれた伴走力も流石でした。
弊社では様々なお客様のマーケティング課題を解決するように、SNSマーケティングを中心に支援をしています。
より上流の戦略設計や消費者の声を第一に考えて行う、調査から戦略設計を顧客に提供したく、上記は協業の余地があると考えております。
既に一部ナハト社の方々からご依頼を受けており、大手の会社様の調査からSTP(セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)の見直しから集客にどう活かすのか、のプロジェクトも走っております。
今後ともお互いの強みを活かし連携を強めていき、マーケティングのプロフェッショナルとしてクライアントの課題解決できることを楽しみにしております。
