「何もわからない」新市場を、「市場構造やニーズが数字で見える」状態へ

DeCoA 執行役員 CHRO 酒井健太
管理栄養士向けプラットフォーム「Nwith」を展開し、食事指導サービス「CHONPS」の運営を行っている株式会社Nwith(以下、Nwith)。
今回のインタビューでは、Nwithにて代表取締役を務める福澤龍人様に、
DeCoAとの取り組みの成果や今後の展望について伺いました。
DeCoAと他のコンサルファームの本質的な違い
「何としてでも結果を出します」という姿勢に惹かれた
それで初めてDeCoAを知りました。
「自社でなんとか販促できなきゃ。でも一体どうしたらいいんだろう」という状態が続いていました。
それで、いろいろな媒体で情報収集していましたね。
特に印象に残ったところはありましたか。
こういうビジネスは、結果ではなくて稼働に対して費用を支払うというのが定石で、自分自身の発注経験や、周りから聞いてきた話からも、その実感がありました。
そんな中、PIVOTで吉松さんが「何としてでも結果を出します」「うちが何とかします」とおっしゃっていたのはすごく印象的でした。
「そういう人と仕事したいな」と強く思い、吉松さんのFacebookにすぐDMを送りました。

https://www.youtube.com/watch?v=thZGPf-NKH0
吉松さんとのミーティングでは「社内外でこういう支援ができる人がいる、御社の力になれるのではないか」といった話をいろいろとしてくれました。
「自分の持てるリソースアセットを提供しながらやりましょう」という姿勢が、マーケティング戦略を立ててくれるのにプラスして、バックアッププランがある印象でしたね。
戦略立案だけではなくて、そのバックアップと合わせて「成果を出す軸が2軸ある」というのが、普通のコンサルと違う、確実に成果を出すための提案だと感じました。

「売り方も見せ方も、何もわからない」状態から、
「市場構造やニーズが数字で捉えられた」状態へ
事業成長におけるボトルネックはどこにありましたか?
「誰かの役に立つサービスだと思うが、誰の役に立つのかわからない」といった感じで、「何も固まっていない・売り方もわからない、どうしたらいいのかなんにもわからない」
という状態でしたね(笑)
まずは「誰をターゲットにして、どのように売っていくのか」を明らかにしたうえで、「契約件数の最大化と、その仕組みづくり」というのが命題になりました。
「月に1件以上、MRR200万超の契約がコンスタントに獲得できる仕組みづくり」を掲げ、ご支援が開始しましたが、期待感としてはいかがでしたか?
そこを明らかにするために各種調査を行いました。
戦略としては、美容クリニックやフィットネスジムとのアライアンスで数社取引実績があった「toBの展開」と、これまで実績のなかった「toCの可能性の調査」という2点ですね。
とくにtoCに関しては、実績がまだほぼなく、マネタイズ手法から考える必要がありました。

各クリニック・ジムに合わせた提案内容の考案から、提案資料・営業資料作成、営業MTGまで対応していただき、無事に美容クリニック・パーソナルジムそれぞれ1社ずつとの契約が決まりました。
吉松さんの信頼関係があった方と繋げてくださったこと、しっかり提案書や提案内容を作り込んでくださり、提案自体が刺さっていたこと、それによって先方も「やりましょうやりましょう」となったことは本当にありがたかったです。
「獲得効率が良いのはどんな状況の人なのか」「本質的なニーズがどこにあり、どんな訴求メッセージが刺さるのか」を明らかにするため、定性調査・定量調査を実施しました。
調査において、新しい気付きはありましたか?
市場の認知構造として、そもそも食事指導サービスの認知度が16%しかないんだ、というのは衝撃でした。
「だからこんなに売りづらいんだ」という納得感があったというか、これまでの感覚に数字で説明がついた感じがして、具体的な数値で現実を受け止めましたね。
市場構造をファクトベースで再認識できたので、意識が大きく変わり、以降はその構造を常に念頭に置くようにしています。

データに基づいた提案が納得感を生む
成果に責任を持つスタンスがDeCoAの魅力
月額1万円するCHONPSは、「緊急課題を持った人」「アプリなど自己管理ツールでは自己実現ができなかった人」をターゲットとする方向性でご提案しました。
戦略提案を受けて、どう感じられましたか。
突拍子もないアイデアベースのものではなく、データに基づいて意思決定されていたので、すとんと理解・納得ができましたね。
あくまで論理的に仮説立ててもらったので、「まさに求めていたコンサルティング」と感じました。
「これが出たからよかった」というより、バランスよく、支払ったお金以上の価値を出していただいたと感じています。
詳しくお伺いしてもよろしいですか?
大半のコンサルは、戦略と施策がうまくいかなかった場合、そこまでの成果責任を持たないと思うんです。
DeCoAさんは、「これもやって、これもやって、いただいた金額分の価値創出は担保します」という姿勢が素晴らしいと思いました。

勝ち筋の訴求を掴み、市場に刺さるマーケを
今後期待していることは何でしょうか?
訴求メッセージの勝ちパターンを見つけることができれば、売上につながる成果が見えてくるので、DeCoAさんに出していただいた仮説は、引き続きしっかり自社内で検証をしていきます。
toBの提携も、これまで実績がなかったところへの展開が拡げられれば対象の市場が広がるので、期待感が大きいです。
検証を続けるなかで新たな課題や発見も生まれてくると思いますので、何かあればいつでもまたご相談ください!
